ーリスカー どうして切りたくなるのか考えた
こんばんは。先日、いろいろ詰め込みすぎて忙しくて、キャパオーバーで、切りたくて切りたくて暴れだしそうになりました。まゆらです。
んで、結局のところ切ったのですが。
2、3回切ったところで、
「どうして切りたくなるのだろう」
そんなことをふと思ったので、その瞬間、その刹那の感情を書き起こしました。
その時書き起こした内容を以下に推敲せずにそのまま載せます。
彼君には「詩みたいだね」って言われました。
どうぞ、お読みください。
メンヘラの詩を。
ーどうして切りたくなるのか考えるー
✴︎たくさん頑張って、たくさん苦労して、それでも足りなかったとき、悲しくて、悔しくて、むしゃくしゃして切る。
✴︎まだ頑張らないと生きられないのかって思ったとき切る。
✴︎何も考えられなくなって、ただどこかさみしくて、思考がまとまらなくて切る。
✴︎「切りたい」衝動は「唐突」に来る。なんの前触れもない。突然現れては「さあ、さあ、切ろうじゃないか!」ってそそのかす。すると途端に「切りたい」思考思考以外なくなる。切らないと暴れるように悪魔が仕向けてくる。
✴︎「切りたい」でいっぱいになったわたしは、切れないと暴れる。
無意味に動き回り、物を投げ、自分を殴る。切らない限り悪魔は消えない。
✴︎そう、切れば落ち着くのだ。
✴︎すうっ…と刃が入って、真っ赤な血液が流れる。それを見ると落ち着くのだ。
✴︎3、4回も切れば鋭い痛みを感じて我に返る。いつの間にか悪魔はその姿を、行方をくらませる。思考はわたしのものになり、やるべきことややりたいことができるようになる。
✴︎キズを見て思うのは「これで生き延びることができた」。
✴︎あの悪魔に打ち勝つ方法がこのくらいしか見つからない。痛みを覚え、真っ赤な体液を目の当たりにして、自分は生き物であることを思い出す。
✴︎「じゃあ、オーバードースは?」
✴︎これは悪魔の囁きを聞こえにくくするだけ。薬の効果が弱ければ悪魔の声に乗っ取られてしまう。
✴︎「死なない代わりに切らせて」
✴︎じゃないと、わたし、悪魔に殺されちゃう。
あなたはどう思いますか?
どういう感情を抱いて、どのような状況の時に自らを傷つけますか?
世間的には倦厭される“リスカ痕”。
わたしはね、“必死に生き抜いた証”だと思うんです。
だからってなにも「隠さずに生きなさい」なんて言いません。
わたしだって隠して生きてる。
親姉妹にすら言っていない。
知っているのは彼君と偏見を持たない少しの友人。
生き抜くためにするーリスカー。
みんなそれぞれ切る場所は違うかもしれないけど、苦しみながら我慢することないよ。
ギリギリでもいい。キズだらけでいい。
生きろ。