ブログを書くということ〜わたしはなぜブログを書くのか〜
こんばんは。30記事の道のりは遠いですね…まゆらです。
今回はブログを書くということについて、少し持論みたいなものを述べてみようと思います。
《ブログが書けなくなった》
わたしはつい最近までブログを書く気が起きないほど、鬱々とした状態にありました。
最近も更新があったじゃないか、と思う方もいるかと思いますが、それは調子が良かったときに書き溜めていた記事です。
それを予約投稿しただけ。
実に失礼なやり方ですが、ブログの利点といえば利点です。
このブログの根幹にもあるように、わたしは自律神経失調症でうつ病の手前と診断されています。
そのため、唐突に胃痛や頭痛、気分の落ち込みなどの不定愁訴を感じます。
そう、だからつい最近まで、酷いうつ症状が出ていました。
ブログを書くことは大好きです。
でも、全くやる気が起きない。
絵を描くことも大好きです。
でも、ペンを握る気力がない。
小説を書くことも好きです。
でも、頭が働いてくれない。
脳が膨張したように、重たく腫れぼったく感じて、何も出来ない。
そんな頭で、考えることはこれだけ。
無価値な人間だから死にたい。
泣きながら、「消えたい」「辛い」「助けて」と訴えるばかりで、頭の中は真っ黒です。
その状態からようやくブログを書けるまで回復しました。
《ブログを書くということ》
ブログを書くというのは、わたしにとって思考の整理の一環です。
その時考えたこと感じたことを文字にしてまとめます。
そうすると、自然と意志が固まったり、問題が解決したりします。
心と頭の中がざわついた時、文字にしてそのざわつきをまとめると、スッと楽になったりもします。
そしてもうひとつ。
ブログを書くというのは、同じ状況にある“誰か”の力になりたいからです。
わたしが出勤困難になり「会社に行けない」と検索すると、数え切れないほどまとめ記事や質問サイトがヒットします。
ということはつまり、同じ悩みを抱えた人がゴマンといるわけです。
それならば、この同じ状況にいるわたしはどうしているのか。
それを伝えることが出来れば、少しでも力になれるのではないか、共感して安心してもらえるのではないか、そう思いました。
そうして始めたのがこのブログです。
《ブログを書き続けるということ》
何かを続けるというのはとても気力がいります。
その気力が奪われてしまうのがうつ状態です。
それでもわたしは、何かを続けている、続けられている、その実感がほしいのでブログを続けます。
ブログを書く理由は《ブログを書くということ》で述べたとおりですが、ブログを書き続ける理由はそれです。
自分のためなんです。
わたしは仕事を続けることができません。
これは過去にトラウマがあるからです。
そして、時々、生き続けることをやめたくなります。
仕事は続かなくても死にはしません。
でも、生きることをやめたくなったら?
だからわたしはブログを書き続けます。
自分を鼓舞するためにもブログを書き続けます。
そうすれば生き続ける理由になる気がする。
まだまだ読んでくださる方も少ないこのブログですが、
わたしの心と頭の中を整えるために、
そして“続けている”実感を得るために、
少しずつでも投稿していきたいと思います。
少々エゴイズム的ですが、そんなブログに、お付き合いくださる方がいましたら幸いです。
そして、わたしの言葉が誰かの救いになったなら、これ以上ない幸せです。
ブログを書くということ。
それは、
わたしが生き続ける理由のひとつです。