なぜ心療内科に再び通うようになったのか
こんばんは、はじめまして。頑張って記事を書き続けております、まゆらです。
今回は、実家を出て同棲を始めてから、なぜ再び心療内科のお世話になるようになったのかお話させていただこうかと思います。
ちなみに、実家暮らしの頃も紆余曲折あって精神科に通院していました。
もしよろしければ、現在通院している心療内科のことを綴った記事もありますので、こちらも合わせてご覧ください🙂
mayun06.hatenablog.com
なんか今回けっこう記事が長いわ🙁
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《精神的異変を感じ始める》
ある月曜日、一過性の嘔吐をキッカケに仕事を休みました。
その次の日、胃腸の具合は良く出勤に差し支えはなさそう…そう思ったのもつかの間…
あれ…体が動かないぞ…!?
だるさや頭の重さで朝起きることができず、出勤に対する恐怖心(たぶん心療内科・精神科経験者にしかわからない感覚かも)にさいなまれ、身支度を整えることすらできませんでした。
そして、この日もこのまま欠勤…。
上長は「良くなるまでゆっくり休んで」と快く言ってくださいました。
こういう風にして欠勤した日は、テレビや大好きなYouTube・Netflixを見るでもなく、趣味の絵や小説を書くでもなく、
【仕事に行けない】
【出勤困難 克服】
【メンタルを強くする方法】
なんてものをベッドの中でひたすら調べ続けます。
家事もままならぬまま…。
もちろんいくら調べたってマトモな答えは出ない。
時間の無駄です。
こうして火曜日は過ぎ去って行きました。
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《心療内科を再受診しようと決心した出来事》
そして水曜日。
この日は、彼君が休日出勤の代休だったのですが、
わたくし、ついに、崩壊しました😂
朝、起きて着替えることはできたものの、
「怖い、怖い」
と泣き崩れました。
“怖い”とは言っても、“仕事に行く”ということが怖いだけで、具体的に何が怖いのかはわからない。
たぶん職場の人たちに会うのが怖い。
誰しもが当たり前に出来ている“通勤”が出来なくて悔しくて泣き、
オフィスに入っていくところを想像しその怖さに泣き、
とにかく泣きじゃくりました。
この間、彼君は隣で優しく優しーく見守ってくれていました😢
そんな彼君、わたしの様子を見てついに、
「もう、病院に行ってみようか」
その言葉をキッカケに近所で評判の心療内科を受診しようと決めました。
ひとまず落ち着かないとどうしようもないので、実家にいた頃通っていた精神科で処方されていたセニランを飲み、身支度を整え、彼君と一緒にその心療内科へ向かいました。
《心療内科ってどんなところ?》
彼君に付き添われながら行った心療内科は精神科も銘打っている病院で、そういうところにしては珍しく予約制ではありませんでした。
初診でも行けば診てもらえる。
本当に辛い時に受診できる。
こういう病院は少ないし混雑しがちですが、わたしはこういうシステムの病院をお勧めします。
ちなみに、以前実家のある埼玉で受診していたところは完全予約制でした。でも1時間待たされるなんてザラにあった…。
というのも、予約制であっても結局は待たされますし、調子の良い時に受診したって最悪のコンディションに対処できる処置をしてもらえるとは思えません。
で、こちらの心療内科では初診の際にカウンセラーの方と、現状やそこに至るまでの経緯、過去の通院・服薬歴などを話したのですが…
自殺とか考えてた正社員時代のことを話してる時もまた泣いてた😂
でも、カウンセラーの方はすごく丁寧に、優しく話しを聞き出してくれました。
「通勤できないのはただの怠けです」
なんて言われたらどうしようとか要らぬ考えを持っていたけれど、そんなこと言われるはずもなく。
カウンセラーの方に話したのは次のような内容です。
*月曜日から仕事に行けていない
*新卒入社で失敗し、自殺を考え精神科へ
*2018年2月まで、実家がある埼玉の精神科に通っていた
*彼との同棲を機に通院を終了、頓服薬(セニラン)を処方してもらった
*同棲前は働いては辞め、働いては辞め、を繰り返していた
*同棲を始めてからは頓服のセニランでどうにかできていたが、少し前から急に不調に
*今の状態としては、オフィスにいると監視されている気がする
*今の職場に派遣として勤めてまもなく1年になるが緊張が解けない
合間、合間に
「派遣さんだもんね、肩身狭いよね」
とか労ってもらい、
「彼との生活は?家事の負担は平気?」
とか生活のことまで心配してもらったので「そこは大丈夫です」と答えました。
ちなみにコレ、あとで先生にも全く同じことを聞かれます。家事ってそんなにストレスなのか😦
そんなこんなで20〜30分くらい話したあと先生の診察へ…。
《心療内科の診察ってどんな感じ?》
ここの先生は
大学教授!
大先生!!
って感じの、いい意味で医者らしくない優しく大らかな先生です。
なんかね、診察室は先生のアトリエって感じ。大学の教授室とか古着屋さんっぽい感じです。
だから初見はびっくりした。
でも、病院って感じがしないぶん話しやすいです。
先生にはカウンセラーの方から詳細なカルテが行っているので、簡単なことだけかい摘んで話しました。
反対に、先生から伝えられたのはコレ。
*処方される薬について
*お酒は飲むか、強いほうか(お酒に強いと薬の効きが変わるらしい)
*1週間もすれば元に戻るよってこと
そのくらい。
他には、同棲の家事負担には気をつけてねなんて言われて…。
ちなみに、セニラン1mgで眠気が来ないってことはお酒が強いらしいです。
じゃあわたしは酒に強いんか。←全く眠くならない
先生は最後に
「寒くなってきたからね、調子も悪くなるよ。
温かい鍋でも食べて、熱燗でもグイッといったらいいサ😊」
なんて、ニッカリと笑いかけてくれました。
なんかこの瞬間すごくホッとした。
《心療内科で処方される薬はどんなもの?》
2019年1月現在、処方されている薬は
*スルピリド細粒50%「アメル」 0.07g
+セパゾン散1% 0.15g
+乳糖水和物原末「マルイシ」 0.5g ←これら3種がひとつになった粉薬
*セルトラリン錠50mg「タカタ」 1錠
※薬について、記事公開前に書こうと思ってうっかり忘れてしまったので追記しました!すみません🙏😰(19年1月17日)
受診するたびに症状に合わせて少しずつ薬が変わっています。
もちろん、人それぞれ症状によって処方は変わるので、この薬を飲めば誰しもが改善するというわけではありませんのでご注意ください。
というか、症状はほぼ同じなのに、以前の病院(埼玉の精神科)で貰ってた量より少ないぞ…。
しかも、以前の病院では頻繁に血液検査してたけど、今回のカウンセラーの方に今までの処方なら血液検査いらないって言われたぞ…。
以前の病院では検査費用とか薬代がかさんで医療費がバカにならなかったのに…。
まさか…ぼったk…まさかね…。
いいですか、心療内科・精神科をこれから受診しようとお考えの皆様。
病院選びは慎重に、きちんと吟味して相性の良い病院を見つけてくださいね。
《心療内科を再受診してみて思ったこと》
処方された薬を飲めばすぐにどうにかなるってモンでもないので、この週はまるっと1週間休みました。
次の週からはきちんと出勤でき、この時はひとまず事なきを得ています。
その後のことはまた今度…意味深。
心療内科・精神科にも色々ありますが、多分、今回罹ったような病院がわたしにとってはいい病院なのだと思います。
予約制じゃなくて、本当に辛い時に急にでも行ける。
きちんと話ができて、必要な分だけの治療と薬をくれる。
以前の埼玉の精神科が悪いとは言いませんが、今思えばわたしには少し治療と薬が過剰だったのかなぁと思います。
あと、毎回予約だから本当に辛い時でも薬に頼るだけになっちゃう。
今回の病院の先生は
「辛くなったら仕事終わりにでもふらっとおいで」
と言ってくれたので、崩壊する前に行こうと思います。
とはいえ、結局、崩壊してから受診するんだよなぁ、いつも。
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《心療内科・精神科への通院を考えているなら》
もし、あなたがわたしと同じように
「会社に行けない」
「職場が怖い」
と感じて出勤できずにいるなら、
そして、
「情けない」
「ただ怠けているだけかも」
なんて悩んで苦しんでいるなら、こういう気軽に通えそうな心療内科・精神科を頼ってみるのはいかがでしょうか。
怖いこと、苦しいこと、辛いこと
これを誰かに話して聞いてもらうだけでずいぶん楽になりますよ。
そして泣いてください。
先生にも言われましたが、
遠慮せずに泣きじゃくってください。
ちなみに、抗不安薬や抗うつ薬に抵抗があるようでしたら、その旨を先生に伝えてみてくださいね。
漢方薬などもあるので対応してくださると思います。
そもそも、薬は補助としての役割であって、ごく少量から処方されますので、依存とか副作用とか心配するほどでは無いと思います!
わたしは平気!
そして薬のお陰でけっこう楽になる!
あまりいいイメージを持たれない心療内科・精神科ですが、キチンと医師を選べば悪いものではありませんよ!
もしどうしようか悩んでいるなら、相談所のような感覚で受診してみることをお勧めします:)